断捨離依存症について、衝撃の話を聞きました
昨今の断捨離ブーム・終活もその一つ
断捨離
全捨離
捨て活
手放す
物への執着を断ち切る
余白をつくる
いろんな言葉に魅了され、私も日々常に頭の片隅にある気持ちです
現代社会は昔と違って、ものを所有する幸せより、厳選した少量のもので、スッキリミニマルに過ごすといった風潮が若い人を中心に流行っていて
持たない生活、シンプルライフ は日常的に広まりつつあるそうです
私もマイホーム建築を機に、その波に乗った1人(上手くのれてるかは微妙)
昭和から平成初期「ものが多い=幸せ」の時代から大きく変化し
本当に必要なもの永く使えるものを吟味し本当に必要で気に入ったものだけを揃え
スッキリと整理整頓された空間でシンプルに暮らすことへの憧れが強くなった令和の現代の価値観
今のように情報や物が乱雑に入ってくる時代にとても合っていると思いますし
物理的に今のような感染症予防にも物が少ないというだけでも清潔を保ちやすいですよね
しかし、そんな中、断捨離依存症も広まりつつあ、もともと、片付けられない人が捨てることでスッキリして、気持ちよくなるが故
捨てること=快感の方程式が成立し(光子当てはまってます)
「もっともっと、捨てたい!
捨てれば捨てるほど便利に
気持ちよくなれる!幸せになれる」
と、捨てたことが全ての成功に繋がっていると確信してしまう症状のようです
ドキ、、身に覚え、、、なくはない
捨ててスッキリする経験を重ねるにつれ、捨てることが快感になって特に目的もないのに捨てるものを探しだすと
それは「拒物症」と言う、近年の心の病になりかけている兆候という話を聞きました
部屋の乱れは心を映す鏡とは言いますが、何か止め処なく捨てたいという欲求もしかり
やたらと目的もなくものを手放しある種自暴自棄になるのも少し怖く感じたことがありました
断捨離依存症の基準が3つあるそうで、どれか1つでも当てはまると断捨離依存症予備軍らしいです
①他人のもにまで手を出す
②必要なものまで捨てる
③捨てることを目的にしてる
私はあからさまには当てはまりませんが
母の部屋や子供達が捨てずに取っているお菓子の袋とか見ていると
「捨てたい・・・」という感情が沸沸
この前、「拒物症」についての話や、母親の断捨離についても記事にしましたが
ちょっと当てはまることがあるので、気をつけなければなぁと改めて思うわけです
自分の感性だけで、多人格のものを勝手に捨てたり、必要なものまでも捨ててしまうのは判断力の低下になっているそうなので
時々、立ち止まって身の回りの整理をすること、捨てたり収納を揃えることに家族の理解を得ること、周りの意見にも耳を傾けることで
独りよがりにならないよう気を付けたいなと思いました
家族が窮屈にならぬよう、居心地の悪い家にならぬよう
捨てるものを探し回り、何でもかんでも捨ててばかりの狂気な母親にならぬよう
私は今、片付け、捨て作業奮闘中ですが、いつも何かを買う時、頭の中で必ず
「捨てる時は・・・」と考える癖がつきました
これは良いようにも捉えられますが、もしかしたら「拒物症」への小さな入り口なのかな・・・なんて少し複雑な気持ちになりつつ
自分なりのスッキリした暮らしをこれからも探索していきたいと思います
そして、好きなインテリアや大切にしたいものはちまゃんと大切にできる環境を作っていきたいな
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