営業マンの失態
お家大好き、光子です
家づくりの最中のトラブルはよく覚えております
(執念深いタイプだったんだ自分・・・)
というわけで、
今日は口滑らし営業マンの失態
についての記事を書いていきます
時は遡り
それは今から2年以上前。
うちらが工務店で契約する前、
営業マンから
「年度末決算の3月中に契約してくれるなら
床暖房と諸々サービスをつけます!」
と美味いこと言われていました
床暖房は私の夢なので、絶対欲しい!
でも、自己負担だと高額な設備・・・(50万円)
工務店の条件もいいし
当時は「来年入園&私の仕事復帰を控えた今が買い時なのも間違いない!」
という物理的な環境も整っており
そんなこんなも含め、
3月中に契約し
見事にそのサービスを受けることができました
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しかし、早期契約のその背景には様々なことがありました
まずは選択・決断までの時間の短さです
工務店の営業マンと初めて会ったのも3月だったため
サービス欲しさに
工務店関係者と顔を合わせてから
約2週間で購入の決意を迫られたわけです
つまり、私たちは
たった2週間で人生を賭けた買い物をするというハイリスクな選択をとりました
今考えたらすごいハイリスク><
もちろん、両家の親も戸惑いました
そりゃそうだ!
「そんなにすぐに決めても大丈夫なのか?」
「ちゃんと会社は調べたのか?」
「仕様や価格設定は妥当なのか?」
「会社や営業マンは信用できるのか??」
その他色々・・・
うん
親として、当然の不安だと思います
実際、まだ工務店の人たちのや会社の素性もわからないし
たった2週間では、打ち合わせも顔合わせも限りあります
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短期間のうちに、出せる限りのオプション価格を出してもらい
できる限りの間取りを考え
顔合わせだけでなく、ライン、電話やメールによる打ち合わせ
社長にも会い←過去記事にあります
本当にギリギリの中、
本当の本当の年度末3/31に契約を交わしに行った次第です
そらもう、旦那からしたら
不安はもちろん
「本当にここで大丈夫だったんかな?」
という後悔に包まれ
マイホームブルーな雰囲気すら漂う時期もありました
(あ!私はめっちゃルンルンハッピーでしたがwごめ、旦那。。)
でも、そのおかげで、欲しかったオプションも手に入れられたし
ずっとほしかったマイホームの契約も交わせ
条件的にもピカイチなのは間違いありませんでした
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そして、契約後・・・
間取り打ち合わせやら、
ZEH申請やら、
内装設備のショールーム巡り、
営業マンのミスやら何やらで
てんやわんやな家づくりも進み
以前の記事にも書いているように
担当営業マンがとにかく金額ミス(しかも何故かいつも高く見積もられる)を
連発しまくっていたため
お隣担当の営業マン(Aさん:この話の主人公)
も交えて話をしていた時期がありました
その営業マンAさん、めっちゃ口達者なんです。。
いい意味では営業向きです
しかし、悪く言えば悪質な多弁なのです。。
好ましくない情報もうっかり滑らせるタイプ・・・
そう、完全に失言タイプ!
そんなAさん、やはり歴も長く
華々しい経歴もあり、頼りになることもあり
自分の担当営業マンだけでは不安な場面で色んな相談もしたり
提案もいただいたりしていました。
そこはとても感謝しています
しかし!
そんな中で、Aさん自分の担当お客さんの話になった時
色々口を滑らせてしまうのでありました・・・w
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一旦要約
隣の担当営業マンAさんは多弁で
魅力的な話し方をしますが、失言も多いタイプです
私たちの担当営業マンだけでは話が進まない場面もあり、
その隣の担当営業マンのAさんに打ち合わせに入ってもらうことがちょこちょこありました。
その中で起きたトラブルです
Aさん(=隣宅担当営業マン)は
私たちとの打ち合わせ中に
自分のお客の個人情報を垂れ流しました
それはもう、華麗に。
内容はけっこう言ってはいけないようなことなので割愛させてください。゚(゚´ω`゚)゚。ぶわっ
その場では、多弁なAさんの勢いもあり、
「あらら〜大変でしたね〜」なんて笑いながら聞いてましたが
冷静に考えてみると
あれって、私たち聞いて良かったんか!?
ギリギリアウト!?
いや・・・
内容的に完全アウトよね!?
なんて主人と話していました
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もし自分達のことを、これから永く付き合うであろうご近所さんに
営業マンがあんな風にペラペラ話されたとしたら
ブチ切れ案件です💢
当時は、担当営業マンの金額ミス連発とか、その他色々重大な内容の事も多く
注意のベクトルは完全にそちらへ行ってたため
Aさんのこの件に関しては、
ホンマよく喋るなー( ゚д゚)聞かなかったことにしとこう・・・
くらいで流していました
恐ろしや人間の脳
今なら完全にコンプライアンス違反だと言いますね
何回かAさん交えた打ち合わせも進み
その中ついに
Aさんは私達に絶対滑らせてはいけない話を
滑らせてしまうのでした・・・w
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絶対滑らせてはいけない話とは
それは、Aさんの担当してるお隣さんが
内装に対しての自然素材へのこだわりが強く
どうしても無垢の床を使いたいとの話でした
そーいや、ここでもお隣さんはオプションいくら付けたとか失礼な話垂れ流してましたよ・・・呆
因みに私達が3月末に契約したのに対し
お隣さんは5月頭に契約されています
「こんな無垢床とか取り寄せて、
今色々選んでるんですわー!
高いんですけどやっぱりいいですね!」
なんてAさんは言いながら、サンプルなんかも見せてきます
すでにこの時ぶっちゃけ
「いやいや、そんな隣の家の自慢話要りません・・・」
という感情でしたね
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うちは絶対床暖房欲しいから
手入れ難しい無垢はアウトオブ眼中なんです・・・と思ってたので
家の考え方って本当に人それぞれですもんね
しかし
やはり無垢!とても素敵な素材だし
興味深く話を聞いてたんです(*´ω`*)
そしたら、その勢いでAさん、滑らせちゃったんです・・・
大体わかりますか?
ヒント。
3月中に契約したら床暖房つけますという約束
年度末までに契約したら床暖房という約束
えっと
あのですね・・・
この失言タイプの営業マンシリーズの文章打ってると
当時のこと思い出してしまうんでしょうね
光子、ムカついてます笑
そんなムカムカ光子ですが
皆さんからのいいねに支えられております
いつも閲覧、そしていいねを、ありがとうございます
さて、続きです
失言の内容とは?
失言タイプの営業マンAさんの口滑らしで発覚したその内容とは・・・
うちらが年度内契約の条件でもあった
3か所床暖房の目玉サービス
何度も書いてますが、これに釣られて2週間で契約するという暴挙にでたわけです
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Aさんが、お隣さんは無垢材の床を採用したいと言ってる話の時にこう口を滑らせました
「LDKに床暖房サービスしますよって言ってるのに
無垢は諦められないみたいでー!・・どうのこうの」
ああんっ!?
はい、ここ!
ここ、赤線引いといてね!
ちょいと、Aさんよ。
あっしがこの言葉を流すとお思いか?
あっしら床暖房の餌につられてたったの2週間で決断したわけやんか・・・!!!
なんで、あっしらより早くに打ち合わせ始めてたにも関わらず
年度跨いでゆっくり決断したお隣さんまで床暖房サービスになってんの??
ああんっ!?←2度目
言ってることおかしくない!?
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えらいこと聞いてしまった
そして、チラッと自分の担当営業マンを見ると・・・
マズイとおもった?
それか、別に何も思ってない?
とにかく
目が合わないんですけど w w w
あーあ。゚(゚´ω`゚)゚。
エライこと聞いちゃった
その場ではとりあえず何も言わずその話を持ち帰りました
帰りの車では不満爆発の光子ちゃん
歌います。
ブチギレブチギレ光子ちゃん
あなたのお家はどこですか←未着工(当時)
隣も床暖房サービス・・・
でも、私達には年度内決算の特別サービスと言ってましたよ
それで貴社のところに決めたんです
もうこれは社長にチクるっきゃない
社長に説明させてもらう
というわけで
事の経緯を文章化し
社長に見てもらえるように頼みました
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ここまでくるにも、
本当に信用できない金額ミスなど色々が続いてて
社長も私たちの話に営業マン介して間接的に介入してくれていたのです
・・・
因みに私たちの文書には
営業マンのいい加減な仕事により信用を失った事を含め
今回のこの大きな約束との相違を含め
20万円の返還を求めました
文章は約10項目くらい正当な理由による訴えを記入してありますが
金返せなんて、こんなこと言うのも失礼なのはわかっていたのですが
一生物の決断を短期間でしたにもかかわらず
それが特別サービスではなく
皆にしてるサービスだったんですよ。゚(゚´ω`゚)゚。
聞いてなければ、流せていたけど
聞いてしまった以上
納得できなかったんです。。
そんな陳腐な餌を撒きやがって
誠意もヘッタクリもあったもんじゃない!泣
なんなら、20万と言わず、
サービスの床暖房分(50万)全額返金してもらいたいくらいだ!
という気持ちでした
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まさかの直談判
例の文書は営業マンから社長に見せてもらい
もう、ここまでくると
この営業マンには任せられない話だから
社長に直談判させてくれと頼みました
何日かして
社長が私達と会い話し合うことを了承してくれ
いよいよ社長に会いに行きます。
そして、この件の決着がつくのですが・・・
年度内契約が条件の床暖房のサービスにつられ、
たった2週間で契約を決めた私達。
そのサービスがまさか
年度跨いでゆっくり契約したお隣さんにもつけていた事実を
お隣さん担当の失言タイプの営業マンAさんが口を滑らしてしまい
知ってしまいました・・・爆
それまでにもたくさんのやらかしをしてきた営業マン・・・
もう信用出来ないので、社長に直談判する事になり・・・
社長とお会いする日を迎えました
営業マンの仕事に対して訴えたいことがとにかく沢山ありました。
それについて箇条書きで書面に出しました
それを元に話し合います
やはり社長だから緊張も半端ないわけです。。。
しかし、この床暖房の件は聞き捨てならねえわけなので
とにかく20万は返金を!
と申し出た次第ですダメ元ですがね
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私達は予め、訴えたい事案を事前に書面に起こして
営業マン越しに社長に見てもらっていました
当日、社長はその用紙を辿りながら
一つ一つ確認し
私たちが憤ったこと
不信感に陥っていたこと
時間や労力を消耗していたことなどの気持ちを汲み取り
営業マンに対して「こんなことがあったんか!」
と私達に変わりお叱りしていました
また、
「これは難しいけどこの代案で如何でしょう」など
出来る限りの要望に応えてくださいました
そして、最後の訴えがこの床暖房のサービスの件です
私が訴えた内容
私が
「ほぼこちらの工務店にお願いしたい気持ちでいたのは
事実なので後悔はしてません。
ですが、2週間で人生を賭けた買い物をするのは
とても勇気がいりました。
実際、両家の親も会って早々の契約にかなり心配してました。
でも、年度内サービスの内容が豪華だったのは
それを押し切ってでも購入するきっかけでもあったのは事実です。
それが、ゆっくり考えて契約した他の人にまで
標準サービスだったと後から聞いてしまうと、
これまでの不信感も加わってこのまま流すわけにはいきませんでした。」
的なことを長々と訴えました・・・
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社長は静かに話を聞いてください
私が話し終えた時
急に
顔色を変えて営業マンに言いました
社長「お客さんがこのサービスを受けるために
年度内契約してくださってるんやな?」
と言って営業マンの顔を見る
営業マン:ハイそうです。(小さな声)
社長「でも、それ他のお客さんにも付けてるんか?」
営業マン:・・・そう・・・です。
社長「それならば、年度内契約のサービスとは言えないやろ。怒
お客さんはそれで短期間で決めてくださった訳やろ。怒
他にも色々信用に欠ける仕事をさせてしまい大変申し訳なかったです。
床暖房サービス分は値引きにて返させていただきます
それで勘弁していただけますか?
まことに申し訳ございませんでした」
そう言って、謝罪の言葉とともに丁寧に頭を下げてくださいました
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床暖房三部屋は約50万しますので、
床暖房を無料で付けてくれた上
さらに50万の値引きしてくれるということでした。
まさかの提案で驚きました・・・
社長の誠実さがうれしかった
社長の対応はとても誠実でした
床暖房サービスはもともと他の人にも付いてたとして・・・
年度内契約の決断を50万の為にした感じです
本来なら当然のサービスとはいえ
20万の返金を求めた所
倍以上も戻ってきた!感覚でした
しかも、社長は深々と頭を下げてくださり、
誠実な対応をしてくれる人で本当に助かりました。゚(゚´ω`゚)゚。
あの失言タイプの営業マンAさんが口を滑らせたお陰?で
この件に決着をつける事ができました。
重要な点は得したわけではないこと
本来は受けている筈のサービスなので
得したわけではないのです!!!
ただ、
着工を目前に、資金計画も完全に終わった時点での
纏まった返金は、衝撃的でしたね
実際当時は色々ストレスもあったし
こんな形でサービスを受け取ったのも決して気持ちいいとは言えないけど
工務店の社長は、
話のわかる誠実な人という事がわかったので
話し合って本当に良かったです
そして契約前に社長に会っておいて
心底良かったと夫婦で安堵したもんですε-(´∀`; )
というわけで
口滑らし営業マンというか
私たちの担当営業マンが結局嘘ついてたってことか!
っていう記事でした。
まとめと注意
※不動産の契約時には、駆け引きとかサービストークなど
色々あるのは勿論分かります。
そこは常識の範囲で受け入れています。
それが仕事だ、不動産屋の文化だと言われればぐうの音も出ません
だがしかし!
今回のようにペロッと口を滑らすみたいな
ボロが出た時点でそれは成り立たない
と思うのです。
なぜなら客は不快かつ不信感しか抱けないから
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なので・・・
営業職のみなさん、そこんとこは
キチンと口裏合わせしておかなければ←皮肉
と言うわけで
長々とお読みいただいてありがとうございました!!
本日もお読みいただきありがとうございました(o^^o)
もう2年以上も、昔のことですが
あの頃はいろんな意味で本当ストレスでした
多分ハゲてたw
信頼できる営業マンに当たってる人が心底羨ましかったなぁ。゚(゚´ω`゚)゚。
本日も拙いブログに遊びに来てくれてありがとうございました!
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