ダイソーでは空前の人混みと行列が・・・
というのも、ダイソーでは箱入り使い捨てマスクの欠品が相次いでおり
なかなか買うことが出来ない状況だそうで
最近も薬局に行ってもマスクが欠品しているのを見ていたので
安く買えるダイソーでの欠品は安易に予想出来ますよね・・・
それでも、もしかしたら入荷されているかもしれない・・・そんな一抹の希望をもとに
開店すぐのショッピングモールに入っているダイソーに足を運びました
「お待たせしました！本日マスク入荷しました。お一人様一点までご購入いただけます。」
ショッピングモールの一角にあるダイソーの店員さんの大きな声の案内は
別の店で買い物をしていた人の注目も集め
マスクコーナーは一気に人混みと行列になりました
店員さんが大量のマスクを、マスクコーナーに並べているところに運良く出くわすことが出来た私は
「普通サイズの30枚入りマスク」を一つ手に取りました
ダイソーではこの「普通サイズの30枚入り」のマスクは老若男女問わず使えるので需要も人気も高く
爆買いする人が続出しており欠品欠品の嵐だったようで
「マスクはお一人様一点でお願いします！」
とマスクコーナーに店員さんが配置され、大きな声で何回も注意を促していました
旦那も私に続いて一箱ゲット
我が家に30枚×二箱、合計60枚のマスクを確保することができました
まさかダイソーのマスクをゲットできるとは思ってなかったので本当に運が良かった
しかし、ダイソーは平和ではありません
普通サイズ30枚入りマスクが並べられる度に
横から手が伸びて何箱も掴んでいくお客さんが後をたたないではないか
「マスクはお一人様一点でお願いします！お一人様一点までです！マスクは一点まで！」
何度も何度も店員さんは言っていますが
何箱も掴んでいくお客が多いこと・・・
レジの行列に並んでいると
買い物カゴにどっさりマスクを隠し入れて、家族にそのカゴを持たせ
一箱ずつレジに向かおうとする人もいる始末
このマスクが欲しくて
朝早くから来ているお客がいるかもしれない
しかし爆買いしたい気持ちも解る・・・
季節は2月、、新型肺炎はあれど、インフルエンザや感染性胃腸炎も流行りまくる時期なんだ
こういうマスクが必要で品薄な時こそマナーとモラルは守って欲しい
だから、わざわざマスクコーナーに店員さんが専属配置されている
人件費だって馬鹿にならないだろう
それでも沢山の必要としている人に行き渡るようお店も配慮しているんだと思うと、爆買いなんて出来ません
見かねた別のお客が、店員さんにその隠し爆買いの事態を話しに行ったようで
店員さんが、その大量に入れているカゴを持った人の所へ行き
「お客様、マスクはお一人様一点までの販売です。昨日まで欠品で買えなかった人も大勢います。ご協力お願いいたします」
するとお客は
「レジには一個ずつしか出してないし、うちは家族が多い！これは必要だから買いたい！」
と強引な返事をしている
ちょっとした修羅場です
気持ちはわかるけど、そんなこと言い出したらレジに並んでいる私たちだって家にいる他の家族にも買いたいんだよ
そして、マスクコーナーの店員さんが手を取られている間にも、
同じく1人で何箱も掴んでいく人が後を経たず
他の店員さんがヘルプに走ってきて
「マスクはお一人様一点までです！」
３箱掴む客に
「マスクはお一人様一点までです！！」
一種類ずつ数個まとめ買いする人に
「マスクはお一人様一点までです！！」
家に子供と親がいるけど・・・
「マスクはお一人様一点までです・・・！！」
と店員さんの悲鳴に近い案内の声と焦燥し切った表情
この店員さんたちこそ、声を枯らして体力気力を奪われないか心配になる程
地獄の「マスクはお一人様一点までです」コールが響き渡る
そして、レジもスムーズにいきません
どうしても何箱もレジに出すお客が居るようで
店員「お一人様一点までです、こちらはお預かりします」
客「えー、それも買いたいのに」
店員「申し訳ございません」
客「また並ぶからそれ置いといてくれる？」
店員「申し訳ございません、それはできません」
客「えーなんで・・・略」
・・・エンドレスリピート・・・
マナーを守れていないお客のせいで、レジでもわざわざ嫌な思いをして会計がスムーズに進まない
店員さんが気の毒でしたし、待っている私たちも気が重い
あと、印象的だったのが
3人の子供連れのお母さんに、子供たちが
「2月から学校でもマスクを絶対しないとあかんって先生が言うてた」と話していたこと
それに対してお母さんが
「そうやろー、もうほんとどうしようやわ」
と真剣に困っている感じでした
マスク絶対しないといけない決まりになった中でも
1人1点まで・・・ドラッグストアでもなかなか手に入らない
しかも子供さん3人いるなら、消費も激しいだろうし
布マスクだと洗濯なども大変だよね
その時すでに布マスクは欠品してしまい、残っていたのは、小さいサイズのマスクと黒いマスク
お母さんは子供たちに小さいマスクを一箱ずつ持たせて「とりあえずこれ使って、布マスクはお母さん作るわ」と言っていました
マスクの確保が難しい今
店員さんも声を枯らしてでも必要な人に行き渡るようにしてくれているのは有り難いことだと思いました。
マスク売り場が地獄のような光景になっていたけれど
健康を守りたい気持ちはみんな一緒なんだなぁと思うと
「ここにいるみんなが風邪ひきませんように！」そんな届くわけない願掛けをしていました
早く新型肺炎が終息するのを願って・・・
そして、皆さんくれぐれも健康にお気をつけください
随時更新中
＆
