◎大好きなお家でシンプルライフ◎
どうも*光子です*
ブログに訪問ありがとうございます
元は片付けられない私ですが
マイホーム建築をきっかけに捨て活動に奮闘
不要物を処分・整理整頓・収納を整え
気持ちや思考もシンプルにが目標
空間と心の「余白」を生みだします
4人家族の非常勤ワーママです
初めての方は▶︎自己紹介
サイトも運営していますkoukimitsuko.com
⬇︎お気に入り商品はこちら
片付けたくなる記事が盛り沢山
&
◆光子の家づくりサイト◆
鉄は熱いうちに打つ!
良かったら最後まで御付き合いください
実は先日、Google砲が当たりました
内容は「保育士の労働は奴隷」という内容です
幼保無償化スタート
消費税増税
超少子高齢化
働き方改革
時代が変わりゆく中
考えさせられる話を友達から聞いて
奴隷のような内容に愕然とし
こんな違法労働が今も当たり前にあって
それでも、
「産め、保育園建てろ、もっと仕事しろ、残業代なし、高齢者支えろ、税金払え」が溢れているなんて・・・
私が実際にこの目で見た奴隷労働
そして私、この奴隷労働に
実は心当たりがありました
私の子供たちが通う保育園の話をここに記させてください
(身バレ防止に若干のフェイク有りますがほぼ実話と思ってOK)
うちの保育園では年に1回、1番大事なお祭りがあります
うちの保育園は敷地が狭く、
園庭と呼べるスペースが狭いです
なので、行事になると、近くの小・中・高校の園庭を借りることになっています
(ここ、かなりポイント)
そのため準備は
そこそこの距離を移動しなくてはいけないし
場所を予約をしたりと
結構大変なケースが多いと聞いています
私は去年、そのお祭の実行委員だったので
お祭を円滑に迎えられるよう役割分担を整える会議に参加したり
当日の準備に行く事が決まっていました
会議は親が仕事が終わった19:00〜任意で開催されますが
8割以上の実行委員は参加してる感じです
そして、いつも思っていたのが
その会議にはなぜか、沢山の保育園の先生が出席しているのです
会議の内容は、先生1人ないし2人いれば全然勧められる内容ではあるけれど
園の半分くらいの先生が後方に座って参加しているのです
「先生たちも会議参加大変だなぁ〜終わるの8時なのにねぇ。。」とその頃はそう思っていました
お祭当日、先生の労働
そして、いざお祭り当日
天気予報が微妙で・・・降水確率60%・・・
雨天中止→延期がお約束のお祭り
当日のお手伝いは、雨で実行できるかどうかわからない場合は
実行委員メンバーは家で待機し
決行出来るか否か分からない場合は、準備は全て、保育士でします
とのお達しがありました・・・
その理由が、上記にあるように
行事は園庭ではないため、雨の時人が多いと混乱するからです
そして当日をむかえると
天気は超小雨でした
保育園から準備どうするか、電話がかかって来ました
「今日は保育士だけで準備をします。この雨も上がるかわからないので、お祭り自体の有無は、一斉送信メールでお知らせいたします」
こんな話でした
電話口の先生のこえが、ほのかにかすれていました
体調が優れなかったのでしょうか?
少しばかり気になったのを覚えています
そして、結局その日のお祭りは小雨が降り続きそうなので
次週延期になりました
日曜出勤・準備・待機・連絡・片付け
その日は日曜日
先生方は本来お休みの日ですが
朝から実行委員メンバー全員にに電話をかけ
小雨の中準備をし
どうなるかを待機して、、
中止が決まった後はきっと片付けをしてくれたことでしょう・・・
小雨の中。。
日曜日の朝から晩まで
労働をしていたということです
で!
中止になったらその後、必ず会議があるのです
その会議にも、また、たくさんの保育士さんが参加している
心なしか皆さん、体調が悪そうなんです
きっと小振り雨の中、雨具を着ずに作業したのでしょうか・・・?
ま、まさかね・・
思うようにいかない天気
次の日曜日も、奇しくも雨予報
でも、降水確率50%・・・
もう、中止になるかと思ったのですが
この微妙な数値が、保育士たちを悩ませる
なぜなら・・・
延期・延期だと、仕事をしている保護者からのクレームも在るらしく
とにかく先週と同じように
当日まで実行委員メンバーの準備の有無の電話を待ちました
空はかなりのどんより空
ポツリポツリと降っていました
そして、実行委員にかかってきた電話口では「今回も保育士で準備をします。もしかしたらお祭りが中止になるかもしれませんので、一斉メールをお待ち下さい。」とのこと
うーーーん。。。
先生方大丈夫かな。。
そして案の定、その後雨がササーっと降ったためお祭りは中止になりました・・・
もう後がない!小雨決行
そして、また実行委員会議がありました
流石に、会議の回数が予想以上に続くため
実行委員メンバーの出席率も下がっており
6割くらいのメンバーと、たくさんの保育士で話し合い
その会議で出た結論が
「次こそは、多少の小雨でも実行します。今回が無理なら今年のお祭りは中止の可能性がある」とのことでした
そして、その次の日曜日は
あろうことか雨予報、まさかの降水確率70%・・・
朝から一斉メールで
「2度の延期が続いたため小雨の場合は実行します。実行委員さんの準備のお手伝いはありません。保育士で準備をいたします。お祭りに参加されるご家庭は、雨具の準備をお願いします。」との連絡がありました
外を見たら、パラパラと降っているが
これくらいの小雨なら、なんとか・・・!!
そう思って降らないことを祈りました
運命を呪ったのは言うまでもありません。。
その後、普通に降ってきました
小雨ではなく、普通に雨!こりゃ無理だレベル!
一斉メールでは「本日のお祭のために、時間を作ってくださった保護者の皆様大変申し訳ございません。本日も中止になります。今後の予定は後日書面にて連絡します」との保育園から長文のお詫びの言葉・・・
仕方ない
心が痛む、先生方の謝罪
そして心が痛んだのが
翌日の月曜日に
保育園の玄関で、園長先生と副園長先生が並んで
一人一人の親に「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」を
繰り返し繰り返し謝っていたのです。。。
そして、すれ違った保育士さんたちも
「日曜日は本当にすみませんでした。」と必ず言ってくださるのです
ちょっと待てよ?
先生方が、そこまで必死に謝る必要あるのかな・・・( ; ; )
20:00まで続く会議も、
雨の中の準備も
雨の中の片付けも
三度に渡る日曜日出勤も・・・
全部全部、頑張ってくれてた
子供たちのため、
そして楽しみにしている家族のため
きっといろんなことを犠牲にして動いてくれていたのだと思います
そして、すぐにお祭のその後の予定が一斉配布されました
内容は
「3度に渡る中止により、場所の確保が困難なため、今年のお祭は中止になります」
とのことでした
仕方ないです
こんなこと、異例だったようです
逆に、2度の延期を見込んで、3回も開催場所を確保してくださってたことに
ただただ感謝です
理不尽なクレーム
そしてまた、すぐに
お祭り実行委員の最後の反省会の会議があり
そこでは、実際の親からの声を集約したものがドッサリとプリントアウトされ
実行委員に配られました
そこで知った先生たちの、
重ね重ねの謝罪対応の理由に
愕然とします
お祭りが中止になることで
親からの苦情(特に1番出番の多い年長クラス)が相次いだとのことでした
会議中も先生は実行委員に向け沢山謝り
どうすれば良かったかを実行委員メンバーと話し合いました
そんな中、実行委員メンバーの中に
お祭りが中止になった「結果論」を
結構ケチョンケチョンにけなす参加者もいて
私はびっくりしてしまった(;ω;)
意見していた方だって、それだけ楽しみにしていたのも勿論わかるし
もっと違う形で出来ないか?とか
年長クラスさんは最後のお祭だったのに!とか
言うまでもない内容もありました
怒ってしまう理由に、全否定はできません
また、配られたアンケートの中には先生方の計画実施を完全非難をする内容
(ちゃんと考えないからこうなった!とか
ちょっとの雨でなんで中止したのか!的な)
も結構目につきました
仕方ないとはいえ・・・これはつらい
近くで先生方の努力や心遣いを見てきているので
なんともやるせない思いになりました
保育士時給500円問題
ここまで頑張ってくれた保育士の先生方
雨の中の日曜日出勤を幾度も引き受けてくださった先生方・・・
雨予報の中どうすべきか
かなり悩んだし
きっと保育士さん同士でのたくさんの話し合いもあったと思います
そんな頑張りの末が
無給料での日曜日出勤、行事出勤だった可能性がある
こんなに頑張ってくれて
一生懸命対策を練り
現場に足を運んでくれていた先生方
保護者の評価は
うまくいくのは当たり前で
上手くいかなかったら
「なんでこうなった!!」と責められる
こんなに報われない事があるでしょうか?
元保育士の友達の話を聞いてからやるせない気持ちになった
サービス残業当たり前
休日出勤でも無給
あのお祭りの日感じた違和感は
この友達の話を聞いて、点と点が線になった気がする
体調が悪そうな先生方が多かったですが
もし、この労働に
しっかりとした休日手当金(普段の給料より多い)
きちんとした振替休日があれば
もっと士気が上がったと思うし
振替休日で体調を整えることもできたはず
何度も言うが、奴隷労働と言っても過言ではない
こんな待遇を許していいと思えません
幼保無償化よりももっと深刻な保育士労働問題
大事な子供たちの未来を育ててくれる
国に認められた子供の命を守る
尊い志を持った保育士さんの労働環境を
早急に!改善して欲しいと思います!!!
1つ前の記事に、保育士の信じられない労働のリアルを描いています
実際の友達が語ってくれた内容です
(しかも聞き取りとしての話ではなく、会話の流れでライトな感じで話した内容の一部なので、聞けばもっとすごい話があると思っています・・・)
楽天お気に入り
&
Advertisement