建築が始まってさっそくヒヤッとしたこと
おはようございます^^
片付け・整理整頓に奮闘中の高貴光子です!
このブログを見に来てくださる中には、
すでに家を建てた人以外に
これからマイホーム計画される方や
建築準備に入る人もいらっしゃるかと思います
一応素人なりに基礎工事の知識を少し頭に入れたうえで挑んだのですが
建築に関しては一筋縄にいかないもので
大きなものから小さなものまでトラブル・心配など実際ありました
そんな話も載せとこうと思います
(気軽に見てね^^)
マイホームの土台である大事な基礎工事
着工からほぼ毎日見に行っては写真撮りまくっていた現場
防湿シートの貼り方は丁寧にしてくれててうれしいな!とか
どこかに破れはないかな?とか
その場で見落としがちでも写真に残っていれば
後から振り返られるのがよかったですね
背筋作業は職人さんが実際しているところに居合わせて
子供たちと感動しながら見ていました
綺麗に仕上がっててうれしい(素人目線)
基礎の被り圧を十分確保するためのスペーサーはちゃんと入れてくれてるなぁとか
(円形のスペーサーはこちらからの依頼で入れています)
総合的に見て基礎屋さんは凄く好印象でした
現場を絶対綺麗に!がプライドですとのことで
実際いつ行っても現場はピカピカでした
そういう気持ちで作業してくださっていることに感謝です
建築工事がストップになった理由
そんな中一度、ドキッとしたことが起きました
基礎のGL(高さ)が、お隣物件と違うことが判明し
どうするか?ということで基礎工事がストップになったことがありました
→法律上は全く問題ないが、うちの予定GLの方が低く、見栄え的に心配
でも法的には何も問題ないのに、基礎を高くするなら施主都合になるから、膨大な追加料金がかかるのでは?
・・・
凄く不安でした
もう工事は始まっていたし
基礎の高さを変更するなんてお金もかかりそうだし
でも、高さの違いで多少でも日当たりに支障が出ても
家が建ってしまったら後悔しきれないでしょ?
その日のうちに、設計担当、監督、営業マンが家に来て
図面などを見ながら話をしてくれました
結論としては
このままでいきたいところだが、(私たちに)考える猶予がなかったので、工務店側が無償でGLを合わせてくれる!とのことで話はまとまりました
よかった!!!
その分、外構などが予定より少し変わってくる可能性もある→段差が大きくなるなどを説明受け
なんとか希望通りで行けてほっと胸をなでおろしたもんです・・
そして、次はコンクリート打設
ここでも色々引っかかる点や疑問、不安などがわんさか溢れてきてしまうのです
大事な基礎工事で気になった項目
いよいよ、基礎コンクリートの流し込み作業です!!
しっかり被り厚が取れるように
こちらの希望で、スペーサーも入れて頂きました
基礎は家の一番大事な部分といっても過言でないと色んな情報もあり
やはり気になったのは基礎の強度ニュートン
だいたい、標準的な木造二階建ては、最低18N〜24.27Nが多いらしいです
意識高い系の工務店とかだと30ニュートン以上を採用してるとか
うちが着工に入ったのが去年2017年の2月
一年で最も寒波の厳しい時期なだけに、出来れば高い強度のコンクリートを採用したいところです
時期や状況や工期など、総合的に判断して濃度を決めるらしく
こちらが、高い強度を希望するなら別途料金が必要との事でした泣
しかも何十万という追加料金でした
最低でも24ニュートン、できれば27ニュートン欲しいという希望でした
工務店側の配慮で、一番寒い季節ということと、私達の希望で
27ニュートンのコンクリートを採用していただくことができました!
結果的に暖冬で、凍結の心配が全くなくて嬉しかったです
レイタンス処理は?自分でしてみた
流し込んだ当日
バイブレーションでしっかり気泡を抜いてくださっているのを
旦那撮影の動画で確認しました(私は仕事に行っていたので)
素人だからわかんないですが
均一に滑らかに仕上がっていて、綺麗だなぁという印象でした
現場はクズゴミひとつないし
泥汚れなんかもきっちり始末してありました
そして何日かしてしっかり乾き、
レイタンスもほとんどなくきれいな仕上がりでしたが
ほんの少しは残っていて、
自分でもたわしややすりなどで処理できることを知っていたので
レイタンスを旦那が自分で処理したいと言い出し
電話で現場監督に許可もとりました。
「このままで十分綺麗ですよ。しなくても大丈夫」だと言われましたが
なにぶん、家づくりで一番大事な基礎なので
悔いを残さず出来ることはやっておきたい!
という気持ちを伝えたところ
現場監督より「では、気を付けてやってください」との許可が下り
旦那はルンルンで夜の現場でヘッドライトを照らしながらレイタンス処理に明け暮れていました
レイタンス削って削った部分が白くなってますね
そして立ち上がり部分のコンクリート打設工事
もう、素人目には良いか悪いかわかんないですw
雨が降ったりしましたが凍りつくことはなく助かりました
流し込みの作業が終わってから雨が降り
私は心配していましたが
旦那は、「ひび割れ防止に水掛に行く手間が省けた」と喜んでいたけど
作業中の雨はよくないが
作業が終わってある程度固まってからの雨はいいらしいですね
素人でも知っていればわかる着眼点
立ち上がりの枠を外せば、
コンクリート同士の継ぎ目ががたがただとか
気泡の処理がきちんとできていないと出てしまうジャンカとか
スペーサーの飛び出しとかがあると危険であるとか・・・
素人でも色々着眼点があるので、ネットの情報は本当にありがたいです
施主の希望で納得できた基礎工事
そして、今回基礎に関しては
・スペーサーの設置
・ニュートン(強度)をあげる
・レイタンス処理の許可
この3点は、家づくりブログやネット情報などを参考に
工務店の監督に打診し
納得できる形で結論が出せたと思ってます
もやもやしたことや希望がある場合は、我慢せず現場監督や責任者に絶対に伝えるべきだと思いました
だって、、、ウンゼンマンの商品なんだもん(・・;)
そこに住み続けるのもお金を払い続けるのも施主ですからね!
(2017年の出来事の備忘録記事:高貴光子)